下り坂を走る。ブレーキの壊れた自転車で。果てしなく続く、長い長い道。先の見えない道。ただただ、下る。何かに辿り着くまで。誰のせいでも無く。自分でそうなるように生きてきた。選びに選んで辿り着いた道。それがたまたま、下り坂だっただけだ。時には…
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