2009.09.22 映画「Ray」

夕方、妻が作って持たせてくれた、魚の煮付けと、ポトフを食べてから、今まで、図書館で借りた「Ray」を観ていた。

言わずと知れた盲目の天才シンガーソングライター・レイ・チャールズの人生を描いた作品。

またしても、泣けた。
号泣だった。

家族の絆。

音楽と麻薬との苦悩。

幼くして背負ったトラウマ。

ラスト近くの、あのトラウマからの解放シーンで泣けない人はいないと思う。

またひとつ。
心の名作が増えました。
Ray / レイ [DVD]

うつ病になってから、医者の指示で家族と離れてもう50日を過ぎた。

なんだか、時間が経てば経つほど家族と離れていく気がする。

1人に慣れていく自分。
俺がいない事に慣れていく娘。
実家でのんびりしつつも、出産を控え落ち着かない妻。

俺には家族団欒の記憶は無い。

母に手を引かれて歩いた記憶も無い。

妻とは付き合いはじめて3年。
知り合ってから付き合うまでに5年くらいあったけど。

結婚して2年半。

娘は2歳2ヶ月。

家族として、まさにこれからという時にうつ病になった。

毎日毎日抗鬱剤を飲み続ける日々だ。
まるで麻薬みたいなもんだ。
たまに時間が空きすぎると激しい頭痛に襲われたりもする。

なんだろう。
最近観る映画はどこかで、家族の絆を痛感するものばかりだ。

無意識に選んでいるのか?

不思議だ。

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