2009.09.22 かけがえのないじかん
妻と娘と過ごしていま帰宅した。
賞味一時間くらいかな。
妻の実家に行き、昼食を食べ、近くの図書館にいき、また実家に寄り、体が動くうちに帰る。
短い、とても短い時間だ。
妻曰く、もうすぐ2人目が産まれるから、産まれたら、娘と2人とか、俺と3人とかいう時間は無くなる訳だから、今は多少の我侭は聞いてあげたいという。
俺には、そんな心理を悟る余裕すら無かった。
改めて、いい女だなと思った。
顔も、スタイルも理想の妻だ。
世界で1番幸せにしなくちゃいけないのに。
むしろ苦労と不安と不満ばかりを与えていると思う。
かけがいのない時間。
病気になるまでは、当たり前だった時間。
この時間を守るために頑張れなかった自分は情けない。
この空白を埋める何かを生み出せるだけの力が果して残っているのか?
でも、少なくとも、この安らかな寝顔は守りたいと思う。