2009.11.13 波

昨日、12日は、妻がマタニティヨガの日で、午前中はずっと、娘と遊んでいた。



夕方からは妻は検診。

3人で久しぶりにお昼を外食し、マンションで一休みして、3人で産婦人科に。

夜はカレーを食べ、妻と娘は、義母の迎えで帰宅した。

他の家族と同じような時間を過ごしても、明らかに違う。
作り笑いで接している瞬間を感じたりもする。

異常に疲れる。

今朝は、いきなり新型インフルエンザ予防接種予約が取れそうな病院がある!との情報で、急ぎ東松山まで行った。

その関係で午前中に2回妻の実家に寄った。
娘のはしゃぎまわる姿は、やはり嬉しい。


帰りにブックOFFで何故か散財し、自己嫌悪。
でも、他の古本屋より格安だったしと自分に言い訳をする。

そして、夜になり、なんだか、心にまた波を感じる。

ざわざわと、心が波立つ予感がする。

普通と言えば普通の2日間。
しかしながら、俺は普通とは言えない。

いまなにをしているのか、よくわからない。
いま、本当には何をすべきなのか、よくわからない。

いっそ、何もかも放り出して逃げ出したい。
そんな誘惑にかられている。

年齢も責任も考えずに、放り出してしまいたい。

こんな気持ちを、相談したりするのは苦手な性格だ。

幼い頃から、相談される側に立つ事が多かった。

人に合わせるのは得意だった。
ソーシャルワーカーもそうだが、営業マンや、接客サービス業などについていた時も、常に八方美人に、他力本願にと言いつつ自分で考え、操作し、組み立て、実行していた。

その性格が未だに続く病の根源とわかりつつも、改善は難しい。

心に巣食った病巣は、身体に巣食った病巣よりも、苦しく長い闘いなんだろう。

なのに、数日気分がいいと罪悪感を覚え、社会から離れれば離れるだけ不安という名の荷物が増え、積み重なる。

どこかへ行きたい。