2009.11.21 「絶海にあらず」

図書館で借りてようやく読み終わった。

絶海にあらず〈上〉

絶海にあらず〈上〉

藤原純友の乱を、北方謙三ならではの視点で描いてある。
内海を、海を、自由なものとして独立を目指した漢。

北方謙三作品は、時代物が好きだ。
どんな場面でも、それぞれを皆一人の人間として描く。
ただの脇役がいない。
それが、素晴らしいと思う。

よく本を読んでは無く。
ようやく、音楽に続き、読書も戻ってきた。

立ち位置を無くしている。
生きるべき場所をまだ見つけられずにいる。

そんな夢を観た。
小説の影響だろうな。

22時に寝たのに、2時に目が覚めて朝まで眠れなかった。



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