2010.01.30 自己憐憫

いつまで、この闇と向き合うんだろうか?

いつまで、1人で闘うんだろうか?

情けなくも、何一つ改善されていかない。

助けが欲しいという、虚しい感情だけが延々とループしてやがる。

助けて下さいと言えないのは、拒まれるのがわかっているから。

いいかげんになんとかしろよと言う周囲の心の声が胸に響くから。

こっちだって色々大変なんだと言う周囲の現実が見えてしまうから。

何のために頑張って、何のために努力して、なんでこうなっちゃったんだろう?

自分が思うよりも、自分で自分を追い詰めていたのは半年の治療でよくわかった。

妻を喜ばせたくて、娘を喜ばせたくて、会社を喜ばせたくて、周囲の期待に答えたくて、何より、そんな、頑張っている自分を評価されたくて、多少無理をしたのは何となくわかる。

気がつけば頑張りすぎていて、数字は上がっても、質が上がっても、何かがズレていった。

評価は批判に変わり。

見えないプレッシャーがのしかかり。
休めない休まない状態に妻は呆れ、ほれみたことかと病を得た。

両家の関係も改善どころか悪化し続け、それもなんとかしたいと空回り。

医師から自分中心に考えてと毎回言われるが、それは難しい。

自分の存在価値を、認められない。

早朝から深夜まで、考える時間があればあるだけ死にたくなる、消えたくなる。

これが鬱病だと自分に言い聞かせても、実は病気じゃなく性格が悪いだけだと結論がついてしまう。

情けない。

身内も離れるはずだ。
大切なものも失い続けるはずだ。

どれだけの時が経っても、繰り返し繰り返しスタートラインに戻るはずだ。

他人に自分を依存させているから、他人に評価されない自分を自分自身で評価できない。
自分に優しくしてくれない人に優しくできない。自分に甘えてこない人を甘えさせることができない。

自己憐憫に終始する人生。

いつまでも長引かせると、被害は増えるばかりだ、、、。