2009.08.25 眠らずとも来る朝なら、永遠に夜のままでいい

薬が当たったかも知れない。

まず昨夜の就寝前薬。
「切れ味がある」との医師の言葉通りに意識を全て持っていかれました。

文字通りに「持っていかれた」ために、眠れた感じは一切ありませんが、約七時間がまさに一瞬で過ぎ去った感覚を味わいました。

体はもうふらふらでしたが、今日は燃えるゴミの日なので、頑張りました。
誰にも会わなかったのは奇跡です。
そのままゴミ袋の山にダイブしそうになるくらいふらふらな上にかなり必死に動いていたので顔つきもヤバかった事でしょう。

そのまま、意識は朦朧ながらも二度寝は出来ずに壁に背もたれたり床に寝転がりながら時間をやり過ごしました。

足元が少ししっかりしてからシーツを洗い、掃除機をかけた段階でダウン。
またもや休憩。

昼前からかなり活動的になり、本社に問い合わせをメールで。電話では頭痛がするためですが、現代社会は便利になりましたね。

昼の薬を飲み、片付けを進めては休み進めては休み。

頭が多少動く時間に、友人にお借りしている漫画を読む。

内容の濃さもありますが、1〜2話が限度なため、また〜り読み進めています。

浅野いにお」という方の作品です。
前々から気になっていたので、お借りできたのはできたのはまさに渡に舟です。
感謝感謝。

今日から増えた夕方に向けてやってくる不安感などを抑える薬を初服用。

これも当たり。

で、現在に至ります。

夕方には妻と電話でディープな話をしましたが、その後で気分転換に力ずくで散歩に出ました。携帯を持たない外出時間を作る事を心がけるようになりました。

さて、会社に対して、復帰できる条件を質問したわけですが(どのくらい何ができれば復帰させてもらえるのか?)。

返答は「仕事を再開できるようになるまで休みなさい」つまり、医師より許可が出なければダメよと言うことです。

優しくも厳しくも取れる返答でした。

まぁ、施設か本社かしか無いわけですから、どちらにせよ今の状態では何もできません。
かと言って余裕もありません。

生きていくには、愛よりも夢よりも「お金」が必要なのですから。

ここを履き違えたら、家族を路頭に迷わせる。

妻は誰よりも不安でしょう。

妊娠してる。
娘は二歳の嫌々期に加え赤ちゃん帰りにも入りつつある。
旦那は貯蓄もないのに病気で働けない。
しかも、娘の相手も満足にできないため、実家暮らし。

これで不安や不満がないはずがない。
おまけに捌け口も無い。

早く、一日でも早く。

うつ病だって、前を向かなきゃいけないだろう。

毎日襲う不安も、憔悴も無視して。
不眠症から抜け出していかなければ。







無力だ。