2009.08.26 他人の幸せは自分の不幸せ

平日なのに、そこは家族連れで溢れていた。

みんなみんな幸せそうに見える。

油断していた。

少なくなったティッシュを買いにと、図書館で予約した本を受け取るために訪れた場所。

駅近くのショッピングモールのお昼は、人で溢れていた。

なんとなく薬が効いていたし、久しぶりにジーンズはいたりネックレスなんかもちゃんとして、ママチャリ漕いでと、自分に言い聞かせリハビリ、リハビリと強く言い聞かせでかけた。

裏目に出た。

孤独感。

皆が自分の病気を知っているような感覚。

頭痛。

吐き気。

逃げた。

今日は昨夜の薬の効きのせいで朝から薬の時間がズレているのだからとまた自分に言い聞かせ自転車を飛ばす。

水と薬をがぶ飲みし、横たわる。

あ〜、今日みたいにカラッと晴れた天気のようにカラッと死にたい。

ショッピングモールの二階を歩きながら、一階の家族連れが休んでいる椅子やテーブルのセンターに飛び降りたい、、、。

そんな気分に囚われながらも、結局は赤信号で止まるし一時停止も守ったりしちゃう。

気力を出そうと考えるってことは、普段無気力な証拠らしい。

そうか、そうかぁ。

あ〜、死ねるなら、死にたい気もある。

無責任とかいうなら。

「あなたがひつよう」だって、抱きしめて下さいよ。

ねぇ。