2009.08.28 再会の街と8mile(ちょこっと加筆)

自分には、落ち込んだ時や、転換期に必ず観る映画が2作あります。

1作は、マイケル・J・フォックス主演の映画で「Bright Lights,Bigcity」という作品。
邦題は「再会の街」という映画で、1988年公開の映画です。
当時、明るくまさにアメリカの理想のティーン役が多かったマイケルが、作家を目指すも挫折し、アルコールとドラッグで心の隙間を埋めている雑誌編集者役というイメージとかけ離れた役に挑戦したことから、当時は随分叩かれたみたいです。共演には当時は親の七光りと言われ随分悩んでいたと言われるキーファー・サザーランド(いまや「24」でしか知られてないかもってくらいに当たってますが)

この映画を、転職や、引越しや、恋人にふられた時なんか必ず観てました。
ほんとマイケルが、すごいです。
ドラッグのやり方を学べてしまう映画なんで今みたいにインターネットで何でもわかる時代ではなかった当時にはかなり衝撃的だったのではないでしょうか?
悩んでる方にお勧めです。
マイケルと一緒に落ちるとこまで落ちましょう。

そして、もう一作は比較的新しい作品です。
「8mile」そう、あのエミネムの自伝的映画として作られた1人の白人ラッパーの物語。

昨夜の自分の心的状態から今回はこちらを選びました。

いやもう、開始15分くらいで泣きました。

ネタバレしちゃうのであれですが、エミネムと、トレーラーハウスに暮らす幼い妹のやり取りがそのまま娘と自分に重なるんですよ。

今ならTSUTAYAの世界が泣いた100円レンタルで観れます。

自分は生活費補填のために一昨日手放したCDの売上金から借りて観ました。

「再会の街」はなんか置いてない店が多いため何年か前に西新宿の露店で買いました。
もちろんVHS、ビデオです(笑)

それにしても、今回も泣いたなぁ、「8mile」
ストーリーが意外に重厚なのと、リアル感あるラップバトルがいいんです!
このリアル感の理由はDVDについてる特典画像でわかります。

人種差別、貧困、シングルマザー、街を出るんだと毎晩飲んで喚く生活。
自分の才能を信じる仲間との熱い友情。
そして、ライバルとして描かれる側にもなんとなく引き込まれてしまう。

自分は好きな作品です。

ヒップホップとか、ラップあまり聴きませんが、エミネムは聴きます。

早朝からの躁状態が未だ続いてます。

なんかやな感じ。

(加筆)

「8mile」の主題歌、エミネムの曲なんですが、
「LOSE YOURSELF」(ルーズ・ユア・セルフ)
普段、ラップとか聴かない人にもお勧め。
日本語訳(たぶん超訳)と合わせて聴けたら泣けます。今はたぶんYouTubeとかで簡単に観れると思います。