2009.09.15 「アイ・アム・サム」

図書館で借りて観ました。
実はDVDを初回限定BOXを買ってるんですが、いま手元に無いので。

図書館て便利ですね。

映画公開時には、妹と観に行き、館内の至る所で、すすり泣く音がする中、妹も涙が出てくる場面があり、涙を拭いながら隣を見るとそこには、泣きすぎて顔中濡れてる兄の姿が(苦笑)

内容としては、7歳の知能しか持たない男性サム(ショーン・ペン)が、スターバックスで働きながら、1人で娘を育てる物語。

しかし、サムには7歳の知能しかない。

娘の、ルーシー(ダコタ・ファミング)が7歳を迎えると、父親としての能力が無いと判断され、裁判によって娘を失う可能性が出てきた。

偶然の流れから担当となった敏腕弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)と、仲間と共に自分が父親としての能力があることを証明するために闘う姿を描いたもの。

予告編を観ただけで泣いてたくらいの映画。

親子とは?
父親として必要なものは?

様々な登場人物が、それぞれに事情を抱えながら、サムの優しさと、愛情に触れていく物語。
そして、改めて家族の絆を考えさせられる作品です。

この映画で泣けない人とは友達になれないとすら感じた映画です。

自分、ビートルズが苦手なんですが、この映画では全編通じてビートルズ作品が流れます。
ただし、全てカバー。

ちなみに、ダコタ・ファミング演じる娘のルーシーの名前はビートルズの「LUCY IN THE SKY
WITH DIAMONDS」から命名されてます。

サントラも実に素晴らしい!
全てカバーなので、ビートルズ苦手な自分でも安心して聴けます。

映画を観た後に聴くと場面場面を思い出し泣いてしまいます。

自分が、こんなにも娘から(ちなみに、劇中のサムとルーシーは実の親子ではありません)愛される父親に成れるのかと、自分の境遇に重ねながら観た昨夜は1人なのでボックスティッシュ抱えながら泣きじゃくりました。

泣きすぎて頭が痛いです。

みなさま、機会がありましたらぜひ一度ご鑑賞下さい。

その際は、涙と鼻水を拭う準備を忘れずに。