2009.09.27 ハチミツとクローバー

今夜も眠れず、久しぶりに「ハチミツとクローバー」を読み返して号泣しております。

こんばんわ、しーさんです。

ブログのタイトルを変更しました。
以前よりストレートな表現に。

自分がソーシャルワーカーであることを忘れないように。
施設管理者兼務としての履歴の方が長いのですが、あくまで自分はソーシャルワーカーであり続けたいと思いました。

そんな気持ちを思い出させてくれたハチクロ。
とても素敵な作品です。

映画は正直微妙な感じでしたが、唯一好きな女優の蒼井優さんが主演でしたので、それで良しとしましょう。
なにせ、人生で女優の握手会に行った唯一の方ですからw
サイン入りの写真集買いまして、銀座の本屋で握手会。
今でも忘れられない思い出です。

ハチクロ読み終わり、涙が乾くまでの間、自分がしてきた仕事をゆっくりと振り返りました。

本屋の店員、警備員、スーパーの惣菜コーナーのバイト、新聞配達、パン屋の住み込み店員、携帯料金滞納者の取立て屋、劇団の営業、通信会社の営業、パチンコ屋の店員、携帯工場の期間社員、人材派遣業者、ライブハウス店員、土木建築会社の事務員、不動産営業、DOCOMOショップ店員、ペンション住み込みバイト、HMVのバイト、サラブレッド牧場の牧童、訪問歯科営業、神経内科でのデイケア立ち上げ、管理者兼相談員業務、小規模デイサービス兼一時保育室管理者兼相談員、通常規模デイサービス管理者兼生活相談員、ショートステイ管理者兼相談員等々。

とりあえず思い出せるだけ書き出しました。

自分の芯の無い人生に驚きますね。

「一生の仕事」に出会ってない・・・のかな？
逃げてるのか？
自分でもよくわかりません。

妻には、「かなり不安」と言われます。
そりゃそうですよね。

単純に仕事が続かないのか。
飽きっぽいのか。
自分でもよくわかりません。

家族を持つ身としては最も危ない感じでしょう。

なんか、ひとつの仕事を長くちゃんと続けられる「普通」の人に憧れます。

毎日働いて、お給料を貰って、家族を養って、家を買い、車を買い、休日には家族サービスをする。

そんな「普通」の事を普通にこなせる人達に憧れます。

たぶん、一生自分が手にできない・・・「普通」

夢はありました。

小さくても自分の店を持つ夢。
自分の好きな小物や本、CDを置いて、簡単な食事もできるお店。理想はペンションでしたが。

別にそのためと言うわけではないですが、一時期所有してたCDは３０００枚を超えてました。
結婚した時に3分の２以上を売りに出したので、もう叶わぬ夢ですが。

小説や雑誌もすべて売り払いました。

いま思うと、結婚が決まった瞬間から、少しずつ何かが狂っていたのかもしれません。

「普通」になれない自分が、「普通」を求めた瞬間から。

妻の両親の願いのままに決めた同居。

新居から近いという理由で決めた転職。

何かが、あの時期に狂った気がします。

まぁ、何となくそんな事を感じたので書いてみました。

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