冬眠

医者に言われたとおりに、今週は冬眠中。
読書と音楽鑑賞、ほぼそれのみ。

黒龍の柩 上

黒龍の柩 上

うーん、久しぶりにつまらなかったなぁ。

新撰組ものは、俺の中ではやはり浅田次郎がよい。

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

輪違屋糸里 上 (文春文庫)

輪違屋糸里 上 (文春文庫)

この2作は絶品です。

音楽は、ほぼクラシック一色になりました。
で、関連して書籍もそういうのを読むようになりました。

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

まぁ、カラヤンモーツァルトか、、、なんですが。

一度には読めない分、一冊にかかる時間が増えているのが難点ですが、ようやく自分から動いて本を読む事が可能になった。

今はもう、それだけで良しとしなければ・・・。

妻にも娘にも会えない一週間。
何回か娘から電話が来て、嬉しい。

「パパとねー、お風呂入りたい」
「パパとねー、公園いくの」
「パパのお家で遊ぶの」

娘の言葉ひとつひとつに涙が溢れてきます。

守れない辛さ。

安定した生活を与えられない空しさ、情けなさ。

そんな事の全てが、心の奥底で固まりになって、死にたいと思う。
死ねば、きっと一時の悲しみだけを周囲に与えて、終わる。

生きていれば、きっとまた何かをやらかす。

わかっている。
わかりきっている。

何よりも、自分がのうのうと生きていることが苦しい。